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CentOs LogoSamba 3.6 サーバーの構築(家庭向け)
最終更新日:2013.08.14

CentOS 5では3.0および3.x系のSambaを導入することが出来ます。
ここではSamba 3xパッケージを導入して、家庭用共有領域として利用するための環境を構築することにします。

なお、家庭向けを想定しているため、パスワードは掛けない設定にします。

古いバージョンのSamba 3.0系を削除

(1)まず、Samba 3.0系のコンポーネントを削除してください。

[root@centosvm1 ~]# yum erase samba samba-common samba-client

新しいSambaをインストール

(2)次にSamba 3xパッケージを導入します。CentOS 5.5までではSamba 3.3が利用できましたが、最新のCentOS 5.9ではSamba 3.6が利用できます(コマンドは同一)。

[root@centosvm1 ~]# yum install samba3x samba3x-common samba3x-client

ファイルの共有置き場を作成

(3)Samba用の共用ファイル置き場を作成します。

[root@centosvm1 ~]# mkdir /home/samba

(4)ディレクトリに権限を設定します。

[root@centosvm1 ~]# chown nobody:nobody /home/samba

Sambaの設定

(5)Sambaの設定を行ないます。

[root@centosvm1 ~]# vi /etc/samba/smb.conf
[global]
#[global]セクションに以下を追加(Windowsでファイル名が文字化けしないように)します。
unix charset = UTF-8
dos charset = CP932
display charset = UTF-8
 :
#Windowsでいうところのコンピューター名。
netbios = c5samba

#ワークグループ名に合わせます。
#workgroup = MYGROUP
workgroup = WORKGROUP
 :
#コメントアウトを外し、LAN環境に合わせます。設定したIP以外からは接続できません
hosts allow = 127. 192.168.1.
 :
#認証方式の指定方法を設定します。
#http://www.itmedia.co.jp/help/tips/linux/l0517.html
#security = user
security = share
 :
#プリンタ共有を使うかどうか設定します。
load printers = no
cups options = raw
 :
 :
#[homes]セクションはコメントアウトします。
;[homes]
;comment = Home Directories
;browseable = no
;writable = yes
;valid users = %S
;valid users = MYDOMAIN\%S

#[printers]セクションはコメントアウトします。
;[printers]
;comment = All Printers
;path = /var/spool/samba
;browseable = no
;guest ok = no
;writable = no
;printable = yes

#public(共有領域)の設定を行ないます。
[public]
comment = Public Stuff
path = /home/samba
public = yes
writable = yes
only guest = yes
printable = no
vfs objects = recycle
recycle:repository = .recycle
recycle:keeptree = no
recycle:versions = yes
recycle:touch = no
recycle:maxsize = 0
recycle:exclude = *.tmp ~$*

Sambaの起動と動作確認

正しく設定が行なわれていれば、サービスが起動するはずです。
(6)Sambaを起動します。また、自動起動も設定します。

[root@centosvm1 ~]# service smb start
SMB サービスを起動中:            [  OK  ]
[root@centosvm1 ~]# chkconfig smb on

ファイアウォールの設定変更

(7)他のマシンからSambaにアクセスできるようにファイアウォールを設定変更します。

[root@centosvm1 ~]# system-config-securitylevel-tui
(8)「受信を許可」の項目のSambaにチェックマークを入れて通過させるようにします。

(9)smb://(Sambaサーバーが動いているサーバーのIP)/publicにアクセスしてみます。
(10)ファイルをコピーできること、テキストファイルをおいて、ファイルを更新できることを確認します。